思考症

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東中野パンティストッキングス

今日は古典話をいじった怪談話をひとつ


あるところに 諸国を旅して回る若者が居りました

若者は色々なところで町人と交流を深めて
夜は町人の家に泊めてもらうという ずうずうしい生活を送っていました

その日も やさしそうでお金を持っていそうな老夫婦に
うまく話をもちかけて 泊めてもらうことにしました

家の周りには 畑と山以外ほとんどありません
老夫婦は びっくりドンキーが何なのかすら知らなかったのです


そんな夜更け 若者が布団に入ろうとしたところ
老夫婦がひそひそと話す声が聞こえました

「手打ちにするか 半殺しにするか」

あまりの言葉に 若者は背筋を凍らせました
そんなことをするような人には見えなかったのに

やはり「今なら2セットで値段は同じ」とか言って
無理矢理布団圧縮袋を買わせたのが悪かったのか

しかし 今更後悔してもどうしようもありません
朝が来る前に 若者はここから逃げようとしました


しかしながら 靴を履いて外に出ようとすると
お爺さんとお婆さんが目の前に

「なぜ逃げるのです まだまだもてなしをしたいのに」
そういってお爺さんは 若者を家に連れ戻しました

しかし ここで素直に従うわけにはいきません
若者は 昨日の会話を聞いてしまったこと 全て告白しました

するとお婆さんは笑いながら

「手打ちってのは 手打ちうどんのこと
半殺しってのは 半分潰した餅米で作ったおはぎの事ですよ」

と 答えたのです


すっかり冷や汗もひいてしまった若者
ここぞとばかり もう一食ごちそうになろうと 家にあがりました



それが この静かな山奥に到底似合わない
若者の断末魔が聞こえるというお話
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  1. 2005/06/09(木) 22:04:47|
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